夏の朝、日が昇るまでの、短い時間で。
こんばんは、魚川カナ (@kana_fishriver) です。
今日も1日、お疲れさまでした。
夏の朝の空気は、どこかぼんやりとしていて、それでいて涼しく、わたしの心を静かに包み込んでいく。
寂しいから、外に出てみる。湿気を含んだ空気が身体を包み、朝露が葉にころんと乗っていた。
夏の朝 僕の体を包み込む 泣いていいよと 霧の世界が
— 魚川カナ (@kana_fishriver) 2017年8月1日
しっとりと 霧は冷たく温かく 世界の色を うっすら隠す
葉に落ちた 小さな朝露 涙のようで 佇む僕の 涙のようで
風のない静寂の中 僕は泣く 声を出さずに ひとり震えて
朝日が出 濡れた心が照らされる 僕と世界は今日も生まれる pic.twitter.com/KPWBCyI6fY
朝露を目にしたとたん、その場から動けなくなる。
まるで、涙のようだったから。
光が差す。日が昇る。また今日も、世界が始まる。
今日もありがとう。
いい夢を、見られますように。
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