川を泳ぐ魚のように、自由に。

Twitterに載せている写真×詩の置き場所。21時頃に更新中。

あなたと繋いだ手をほどく瞬間の、手のひらに触れる空気の冷たさ。

こんばんは、魚川カナ (@kana_fishriver) です。

 

今日も1日、お疲れさまでした。

 

日曜日、楽しかったですか?

 

いっぱい笑えましたか? いいことはありましたか?

 

 

f:id:rabbit-clover:20170730081120j:plain

 

 

 「ふたり」から「ひとり」になる瞬間が、とても苦手。

 

「今日も楽しかったよ」「また逢おうね」

そんな気持ちを伝えたくて、そう思ってもらいたくて。だから気持ち良い笑顔で別れたいのに、いつまで経っても上手に「バイバイ、またね」が、できない。

 

別れる直前までは不自然に明るく振る舞って、別れるときには、ぎこちない笑顔を浮かべてしまう。まるで泣き笑いのような、笑顔を。

 

 

 

きっとそんなことをあなたに打ち明けたら、「どうせまたすぐ会うじゃん」と笑われるんだろう。

 

ほんのちょっぴり呆れたような、それでいてちょっぴり嬉しそうな、あの笑顔で。

 

それでもわたしは打ち明けることもできずに、改札を抜けてホームに向かうエスカレーターの中で、すぐにスマホにメッセージを打ち込む。

 

いつになれば、上手に「またね」ができるようになるのだろう。

 

 

 

今日もありがとう。

 

すてきな夢を、見られますように。

 

 

 

 

 

 

<スポンサードリンク>

 

 

 

 

twitter.com