零れ落ちていく今をつなぎ止める手段なんてない。
こんばんは、魚川カナ (@kana_fishriver) です。
今日も1日、お疲れさまでした。
幸せも、時間も、すべては有限のもの。
永遠に続くものなんかなくて、平等に、誰しもの手からいつかはこぼれ落ちていってしまうものです。
手のひらから砂が零れ落ちていく
— 魚川カナ (@kana_fishriver) 2017年7月30日
ぼくは必死になって手を握り締めるけれど 零れ落ちる砂は止まることがなく
さらさら さらさら
指の隙間から失われていく
ぼくは泣きたくなって くちびるを強く噛みしめる
あとどれくらい ぼくの手の中に 砂粒は残っているのだろう
#140字詩 #詩 pic.twitter.com/gcZm8kmZz5
「こぼれていく」「なくなっていく」ことに気づいてしまった人は、時に臆病になると思う。
失いたくなくて、懸命に流れを止めようとする人もいるでしょう。
それでも、流れを完全に止めることはできない。いつか、手の中の砂粒は、すべてなくなる日が来てしまう。
だからこそ、「今」という時間を大切にせねばならないのでしょう。
今日もありがとう。
いい夢を、見られますように。
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