泣きたくなるほど、月が綺麗に見える夜。
こんばんは、魚川カナ (@kana_fishriver) です。
今日も1日、お疲れさまでした。
夜になると、わたしはどんどん「独り」になる。
寄る辺もなく、ただただ膝を抱えて、ベッドの片隅で震えるばかり。
叫びだしたくなるような、泣きだしたくなるような、すべてを投げ捨てたくなるような、そんな孤独から身を守るため、膝を抱えて縮こまっている。
暗闇の中ベッドの片隅で 私は膝を抱え震える心を宥めてた
— 魚川カナ (@kana_fishriver) 2017年7月31日
スマホがふいに鈍く震え 唯一の頼りのような光の中に 「月が綺麗だよ」という あなたが送った文字が浮かぶ
私は光を両手で握りしめ のろのろと立ち上がる 窓の外の月は手の中の光と同じ やわらかな光を放っていた#140字詩 #月 pic.twitter.com/oZzdzDtRvh
そんなとき、ふと光るスマホの画面。
あなたが何の気なしに送った文面を頼りに、わたしは抱えていた膝を解放する。
ああ、月が、綺麗だ。
夜空に光る月は、泣きたくなるほど静かな光を放っていた。
今日もありがとう。
いい夢を、見られますように。
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